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こなつはうちの子

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長年一緒にいると、だんだん呼び名も増えてくると思いますが、こなつの事は最近『ちゃーちゃん』と呼ぶことが多かったです。
全然こなつと関係ないし(^^;
いや、こなつが段々なまって(?)『ちゃー』になったんですが。

で、アフレコつけるとき、ちゃーちゃんからわたしの呼びかけは『akemiー!』と名前呼び捨てです。

決して、ママと呼んでくれてるとは思わなかったなあ。



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常々感じていたのですが、こてつはうちの子、ママっ子という意識があっても、こなつは<特別な子を預かっている>・・・そんな感覚を持っていました。

こなつが亡くなった日に、etsu*ちゃんが電話をくれたときに、そんな話をしていたら、聞いていたケンヤちゃんもそう思っていたと。

だから、こてこなママと言いつつも、こなつからは『ママ』や『パパ』じゃないんです。


その電話のときにetsu*ちゃんが言っていて、妙に納得したこなつの表現が「 欲望の代弁者 」でした。



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こなつって、すごくストレートに欲求を伝えてくるんです。

こてつだったら、「あ、今言ってもムリかな」と様子をうかがうところがあったけれど、こなつはそんなのお構いなしで、自分の欲望にすごく素直。
うらやましいくらいまっすぐ正直に生きてきました。

おかしいけれど、そんなこなつに憧れていました。

だって、自分のしたいように振舞っても、誰からも憎まれない、むしろ愛されちゃうんですもの。



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こなつには、わたし怒ったことないんです。

こなつの欲求に応えること、それが喜びでした。

こなつが笑顔で来てくれると、本当にスターに振りむいてもらえたような気がして胸が高鳴るんです。
ワクワクしたんです。



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多分、わたしが一番、スターこなつのファンでした。

だから、手放したくなかったんです。


でも。
こなつにとって、この地上で特別な存在でいられる時間が終わってしまった。

こなつが亡くなったとき、そう思いました。


こなつが亡くなった翌日、これから空に返すという日。
その朝も、シャワーを浴びながら、やっぱりそんなことを考えていたら・・・



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分かってないでしゅねーakemiは

ちゃーはakemiのこと、大好きだったんでしゅよ




そんなこなつの声が聞こえた気がしたんです。

聞こえた。
絶対こなつが言った。


永遠の片思い、そんな風に思っていたけれど、ちゃーちゃんも大好きって思ってくれていたんだ。

そう気がついたとき、涙がわっとあふれて止まりませんでした。



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いちばん欲しかった言葉をもらえたから、だから、今、自分でも驚くくらいに平気なのかもしれません。

ちゃーちゃんはうちの子。


今そばにいなくても、うちの子ですから。



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コメント

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2015/04/15 (Wed) 12:42 | # | | 編集

よかったですね。
こなちゃん、とっても大切なこと
つたえてくれて。

これからも、きっと
こなちゃんの言葉が聞こえてくることが
あるでしょう。

2015/04/15 (Wed) 16:27 | キナコまま #dEc.uiHI | URL | 編集
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2015/04/16 (Thu) 20:54 | # | | 編集
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2015/04/20 (Mon) 03:48 | # | | 編集

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