
こてつ、昨日の金曜日に退院しました。
丸々一週間病院にお世話になりました。
残念ながらすっかり良くなっての退院ではありません。
前回の記事を書いた13日(月)の時点は、ニコニコ顔で調子も上向きだったのですが、それ以降は覇気無く、神経に直接働きかける強い吐き気止めのセレニアを注射していても嘔吐してしまいます。
ご飯は自分から食べようとしないので、シリンジで食べさせてもらっています。嫌がってるけど。
それだけでは足りないので、首のカテーテルから高栄養の液体を入れてるのですが、一向に総タンパク質とアルブミンの値が上がってくれません。
腹水が少しあるようなので、そっちにタンパクが流れてしまっている可能性も。
↓いろいろググっている時に見つけた記述
腹水となる水分の吸収が少なくなる原因で一番多いのが、血液の中のタンパク質が少なくなっていることがあげられます。
血液の中には「アルブミン」というタンパク質があります。
アルブミンは、おもに血管の中の水分調整をするために、水分を血管の中に引き込む働きをしています。
アルブミンが少なくなると、血管の外に出た水分を血管に引き戻す力が足りなくなります。
この引き戻されずに残ってしまった水分が、腹水やむくみの原因となるわけです。
アルブミンを作っているのは肝臓です。そのため、肝機能障害などをおこし、肝臓の力が弱くなると、腹水が増えやすくなるわけです。

元々が悪いところを取る目的での手術ではない為、劇的に良くなるわけでないのは分かっていたのですが、それでも少しはご飯が食べられるようになるかなという期待はありました。
でもポリープも取れなかったし無理なのかな。
14日(火)にバリウム検査をして、夜お見舞いに行った時にレントゲンを見せてもらいました。
・食道に少し留まるのが気になる(15分後には無くなる)
・胃から小腸へのルートも通っている
・バイパスの穴からも通っている
・漏れている様子はない
・造影剤を入れると、すぐに胃が膨らみガスでぱんぱんになった
ガスが気にはなるけど、一応通過ルートはあるみたいなのですけどね。
こてちゃん、ご飯食べようよ。

それから、病理検査の結果が出ました。
バイパスした腸からの生検結果は、腸炎。
炎症はあるものの、もしもそこも腺癌に侵されていたなら、バイパス部分から病変が広がってしまうので、ホッとしました。
ただ、胃のポリープへのコメントは、
「部位により腺癌の所見が認められます。ただし、一般的な胃癌のタイプとは異なり、胃小か内や胃腺内に限局した増殖が主体の腫瘍です」
と書かれていて、E先生も判断しにくい所見でした。
でも、小腸(十二指腸)で所見があった腺癌と類似のものと見て、悪性と思って対処していった方がいいでしょう、との事でした。
それは胃癌になるのか、小腸腺癌からの転移になるのか、どっちなんだろう。
それに対処・・・しようがない気もするけど。

家に帰ってきてからは、昏々と寝ています。
呼吸数が早めで、ちょっとしんどそうです。
でもシリンジご飯を食べさせても、昨夜から嘔吐はしていません。
お水も飲むし、おトイレにも自分で行きます。すごいぞ、こてつ!
こなちゃん、来週からはこて兄ちゃんと一緒にお留守番できるね。
このまま穏やかに過ごせる日が一日でも長く続きますように。


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