報告が遅くなりすみません。
1月10日(金)に、胃出口(幽門)のポリープ切除と、胃と小腸(空腸)のバイパス作成を目的に手術を行いました。

当日朝のこてつ。
目ヂカラしっかりあります。
前夜もオモチャ相手に格闘してました。

届いたお守り全部持っていこうね。
当日は午後から内視鏡でバイパスできそうな小腸の場所を確認した上で手術に進む予定。
血液検査は総タンパク質、アルブミンの値が低い他は、白血球や赤血球数、血液凝固系検査も正常でしたので、午前中お預けして、4時か5時頃の手術終了の連絡を待つことになりました。
その間はランチしたり、のんきに買い物したりして過ごしましたが、1時過ぎに病院から電話が入り嫌な予感。
この時間で連絡が来るという事は、予定外の事が起こったという事・・・。
先生からの電話は、内視鏡が入る範囲で小腸にバイパスできるような場所(360度炎症が無い場所が数センチ必要)が無く、バイパス手術を止めるか、その先の小腸を触診で外から探りながら場所を見つけて、場所がありそうであればバイパスを作るか、という相談でした。
消化吸収の為には、できるだけ胃の近い方でバイパスをした方がいいはず。それが無理ならば中止か。
でも、今後の為には下の方の小腸とでもバイパスをしておいた方がいいのか。
どっちが正しいのかなんて、まったく分かりません。
ここで、わたし達はバイパス手術をする選択をしました。
あとは先生を信じるのみです。
ところが4時を過ぎ、5時を過ぎてもいっこうに連絡が入らず、心配になって病院に向かいました。
すると、病院の診察室の明かりは消えて、入口には『緊急手術の為午後休診』の貼り紙が。
こてつの手術がまだ終わってなかったのです。
待合室に座りながら、何があったのかと気が気でありませんでした。
こてつの大好きなハイバウンドボールを握りしめながら、無事に終わることを祈り続けて、6時を過ぎた頃、4時間がかりでようやく手術は終わりました。
先生が現れて、「今、麻酔から覚めました」と言ってくれた時のホッとした気持ちったら!
先生が内視鏡の動画や術中の写真を見せてくれながら説明してくれましたが、胃のポリープは内視鏡が奥に進むのも難しいほど大きく形も悪く、手術では糸をかける事ができず取りきれなかったそうです。
病理検査用にどうにか1センチくらいを取れただけなので、これさえ取ればご飯が食べられるようになるのではないかという期待は砕かれました。
そして、触診で判断した小腸は、実際開けてみるとそこにも炎症はあり、バイパスは作ったものの、もしそこにも癌細胞があるとするなら切った事で散らばる可能性も。。。これも病理検査に出します。
さらに、肝臓の外側にもボコッとなっている場所があったり、腹水が溜まっていたり、脂肪が縮みあがっていたり、開腹してみると思っていた以上に悪い状態だったのです。
それでもこてつってば、オモチャで遊んでいたり元気に見せてくれていたんだな。。。

麻酔から覚めたばかりでヒーヒー鳴くこてつ。
朦朧として、舌が出っぱなし。
こんな姿写しちゃってごめんね。
ちゃんと目覚めてくれてありがとう。
4時間も頑張ってくれてありがとう。
今後は、合併症で嘔吐、漏出による腹膜炎、ダンピング症候群、消化・吸収不良が考えられ、術後の管理に気を遣いそうです。
しばらく絶飲絶食で、点滴と首筋に入れたカテーテルからの栄養摂取の為、もちろん数日は入院です。
退院は様子を見ながらとなるので、一週間はおうちに帰れないかな。。。
でも、絶対良くなるからね。
お見舞いにくるからね。
ブログやIG、ツイッターでたくさん応援やパワーを送ってもらいました。
本当にありがとうございます。
祈りのパワーがこてつを包んで守ってくれているように感じています。
まだまだ油断はできませんが、絶対大丈夫と信じてます!!


こてこなママ (03/28)
たまみー (03/26)
こてこなママ (02/07)
サニーちゃんまま (02/04)
こてこなママ (02/04)
サニーちゃんまま (02/04)
サニーちゃんまま (01/31)
こてこなママ (01/28)
サニーちゃんまま (01/26)
こてこなママ (04/12)