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『side by side』 END

2003年にホームページから始まったこてこなの記録、『side by side』

ケンヤちゃんがつけたサイト名ですが、
2001年生まれの同い年コンビは文字通り並んで、競い合って、ぶつかりあって、
そして寄り添って生きてくれました。

ケンヤちゃん、ぴったりのサイト名をつけてくれてありがとう。


そして、こてこなと一緒に遊んでくれたお友達、ありがとう。
ブログを通じて応援してくださったみなさま、ありがとう。
今まで長い間こてつとこなつを見守ってくださり、本当にありがとうございました。


I'll be back.

と言いたいところですが、肝心の主役がいないのですものね。
中途半端にはしたくないので今日で卒業です。


更新はこれで終わりますが、ブログは残します。
こてこなの記録すべてがつまったこの場所は、わたしにとって宝物です。
みなさまも、もしたまに思い出していただけたら、
そんなときはここにこてこなに会いにきてやってくださいね。



最後はどの写真がふさわしいのかが、もっぱら最近の悩みだったのですが、、、
お目汚しだけど家族写真載せちゃう?とかも血迷いましたが、

やっぱり、このサイトの主役、こてこなが並んでいる写真にします。


こてこな。
ふたりでいる姿を見てるのが大好きだったよ。
これからも、いつまでも一緒にね。



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ありがとうございました   こてこなママ

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ありがとう、また会おうね

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お友達のむっくが息をひきとった日、大きな虹がでました。



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そしてこれは、むっくに最後にありがとうを言いにいき、むっくがお空に旅立つ直前の空。
天上へ伸びるこのレインボーカーペットを歩いてお空にいったんだね。

むこうではこてこなもいるし、お友達もたくさんいるから一緒に遊ぼうね。


むっく、ママが持たせてくれたオヤツやごはん、こなつに取られないように気をつけて。
こてつは、むっくを一喝しちゃダメだからね。



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去年のGWに御殿場で会ったときの、こなつとむっくオトメンクリームコンビ。
最高のニコニコ顔でとってもお気に入りの一枚です。

このふたりがもういないなんて、、、
たったの1年前なのにな、、、。


また会えることを信じてるからね。



そして、鍵コメでいただいたのですが、ここでお返事書かせてください。

Kさん、辛い報告をありがとうございました。
リンパ腫との2年間の闘病、本当にお疲れさまでした。

バルツちゃんが虹の橋をわたったと知り、涙がとまりません。
最近コメントが無かったけれど、DMACがとても相性が良さそうだったから、きっと元気にしているんだろうなと思っていたのです・・・。

完治のない悪性リンパ腫との闘い、そんななか、同じ病気と闘うワンコ、ニャンコは同志のような気がしています。
そういえば、バルツちゃんの犬種すら知らない、、、それでもとても身近に感じていました。
バルツちゃんがDMACと相性がいいと聞いて、こなつにDMACをやる決心もついたのです。
勇気をいただいたおかげで、少しだけど幸せな時間が延びました、ありがとうございます。

今は心がぽっかりですよね。。。
毎日体調に一喜一憂していたので、今は気にかける必要がなくなったというのに、今でも、あ、こんなことしたらこなつの身体に良くない・・・とか真っ先に思ってしまいます。


バルツちゃん、一足先にこなつがお空にいます。
闘病自慢合戦をしてるかな。
仲良くしてくださいね。


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天使になったミルちゃん

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こなつが旅立って3週間経ちました。
こんなにお花畑だったこなつの周りも、だんだん寂しくなってきていますが、あとからいただいたお花もあって、まだスターのまわりは華やかです。

そう、まだ3週間。


3週間足らずの4月16日の夜、こてこなのガールフレンドで同い年のミルちゃんが天使になりました。

シルバーダップルのかわいい女の子です。
2008年にはじめてお会いしてからのおつきあいだから、もう7年か。
来月14歳なのにベビーフェイスでパピーみたいでした。

 ◆May 23, 2008 新しいガールフレンド♪



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この写真は2011年だから4年前の合同お誕生会の記念撮影。
みんな10歳の大台に入ったお祝いでした。

みんなほんとにいい顔してるでしょ。

 ◆July 13, 2011 10歳のお誕生会withみーたん


この年の秋に、こなつが悪性リンパ腫を発症。
翌年からは体調の様子をうかがっているうちに、お誕生会ができず仕舞いでした。

そうこうしているうちに、2013年6月に、ミルちゃんがまさかの消化器型悪性リンパ腫を発症してしまったのです。
あのときは、飼い主のMIWAさんと会って一緒に泣いたなあ。
でもUW25週プトロコールを乗り切って、その後は再燃もなく安心していたら、昨年10月にリンパ管拡張症を発症・・・。

ちいさな体でがんばって、パパとママと一緒にいようとこれまでがんばってくれました。
MIWAさんもテツヤさんも、ミルちゃんを愛しているのが痛いくらいに伝わってくるからこそ、ミルちゃんもがんばれたんだと思います。
そして先週、家族みんなが一緒のときにMIWAさんの腕の中で安らかに眠りについたそうです。

食べられなくなってからも何日も、ほんとうにがんばりやさんでした。


大好きなミルちゃんのお空への旅立ちに、わたしとケンヤちゃんも立ち会わせていただきました。
みーたん、相変わらずベビーフェイスでやわらかくてかわいかった。


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旅立ちにふさわしい、青空です。

ミルちゃんの住む大好きな横浜めぐりをしながら、楽しく旅立っていったような気がします。

ありがとう、ミルちゃん。またね。


あ、もちろんこてこなにはお迎えにくるように言って、エスコートさせましたよ。
あのふたりで大丈夫なのか、ちょっと不安だけど。

ミルちゃん、こてこなが羽目はずしてたら、関西弁でしきっちゃってね。



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骨すらもかわいいとはほんとに思うことです。

でもブログでお見せするのもどうかと思いますが、どうしてもこれだけは載せちゃおう。


これは何かと言いますと、こなつなのです。
こなつの尻尾の骨。

星の形してるでしょ。


だからスターなんだあ!!


と、妙に感動したのでした。


ちなみにスターこなつさま、葬式代はモデル時代のギャラから払ってくれました。
自分の葬式代を、自分の稼ぎで賄った親孝行な犬は、世界広しと言えどそういないんじゃないかと思います。



もちろんね、ミルちゃんにも星型のお骨ありましたよ。
ミルちゃんもスター、ワンコはみんなスターですね。


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・・・あ、尻尾のないシュナっちなんかはどうなる?

お世話になった病院に挨拶へ

こなつの最後の3日間、まだ途中ですが、リアルタイム記事をば。
コメントのお返事もほとんどできていないのに、本当にすみません。

今日は、こなつが治療でお世話になった病院に挨拶にいってきました。
いつも池尻、池尻としか書いていませんでしたが、池尻大橋ペットクリニックです。


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2012年1月からこちらに転院したので、3年3ヶ月間、ほぼ毎週通い続けました。
この狭い待合室が、日曜の午前中のこなつの居場所でした。

中学や高校だったら卒業するほどの期間ですよね。
ほんとに、こなつも卒業した気分です。

この待合室には、いつも人もワンニャンもいっぱいで、毎週のように見かけた子、いつのまにか会わなくなった子、いろいろなことを見てきました。


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抗がん剤治療中、こなつがひとりじゃいられないというのもあるし、何よりわたし達も心配でそばにいてあげたかったので、付き添わせてもらえてありがたかったです。


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うん、赤いのが入っていくとしんどかったね。
こなちゃん、がんばってくれたよ。
しんどい時、甘えてくれてありがとうね。
こなちゃんの力になれてると思うと嬉しかったんだ。


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抗がん剤治療の時だけじゃなく、ほぼ毎回血液検査をやったので、通院の日は朝ごはん抜きが当たり前。

いつもおつきあいのこてつも一緒にお弁当でした。


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時には待合室でも点滴しちゃったり。


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そのままお弁当まで食べちゃったり。


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こなつとわたしは、病院の近くで下ろしてもらって先に受付をすませますが、駐車場がないので、ちょっと離れたパーキングに停めてからこてつとケンヤちゃんはやって来ます。
ケンヤちゃんがこてつに、ママが待ってるよと言うと、こてつはいつもダッシュしてきたんだそう。きゅん。


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このときはビンクリスチンを点滴中かな。

抱っこしてというより、オヤツくだしゃいの顔かも。

チビチビとあげながら点滴の時間がまんしてもらってたなぁ。


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こて兄ちゃんという心強いつきそいがいなくなってから、ひとりでもがんばりました。


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治療、検査ばかりで、自分だったらもう嫌だと思っちゃいそうなくらいなのに、こなつはいつも車を降りると小走りで病院に向かってくれました。
入口のドア前に踏み段があるのですが、いつもそこにピョンと前足だけかけて、早く入れてくだしゃいと振り向くのです。
だからお尻を押してあげて、自動ドアを開けてあげるのがお約束でした。

その、ピョンと踏み段に上がる姿に、あ、今日も元気だ、病院嫌がってないね、といつもホッとしていました。

一度も病院に行くのを嫌がらなかったこと。
それが治療を続けられた一番の大きな要因かもしれません。

そして腫瘍認定医Ⅰ種の遠藤先生に診てもらっている安心感。
飼い主側の意向も汲んでくれつつ、主治医として的確なアドバイスと治療方針を示してくれました。
遠藤先生をはじめ、病院スタッフのみなさん、とてもいい方ばかりで、安心してこなつを預けることができて、遠くても通ってよかったと思っています。


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池尻で最後の治療となった3月22日のミトキサントロン点滴中。
いつだって一緒。


今日、遠藤先生にお会いして、お花をいただいたお礼と、この長い闘病生活を支えてくださったお礼を伝えてきました。
遠藤先生から、本当にこなつちゃんはがんばりましたねと言っていただき、本当にそうだなと誇らしい気持ちになれたのです。

こちらでは、悪性リンパ腫でこなつがいちばん長く頑張ったそうです。

3年4ヶ月。
こなつのがんばりがひとつの希望となれますように。

そして、これから悪性リンパ腫が完治する病になってくれると信じて。
こなつの記録をみんなが塗り替えていってくれると信じてます。

今、リンパ腫と闘っているワンコ、ニャンコのみんな、がんばって!!

わたしでよかったら迷ったときには連絡くださいね。


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先生たちとは笑ってお話できたのですが、最後に車で病院前を通ったとき、いつもこなつが歩いていた道、小走りで歩いていた姿を思い出して号泣してしまいました。
もうこなつと歩くことはできないんだなあ。。。

こなつの旅立ち-ありがとう-

3月29日、日曜日朝9時。
こなつをお空に旅立たせました。

手放したくないけれど…。


見送りにはKYOKOちゃんファミリーも駆けつけてくれて、おかげで湿っぽくならずにこなつを送りだす事ができました。
大事なときを支えてくれて本当にありがとう。

こなつを旅立たせるなら、絶対にごちそういっぱいでパンパンのリュックを持たせてあげたいと思い、重い腰をあげてデパートに行き、たんまりと買いこんできました。

IGにも載せたけど、こなつに持たせたもの。

厚さ2センチの国産牛サーロインステーキ
お空のみんなに得意のドリフ食いを披露するためスイカ
オトメンの必須アイテムの苺
オヤツ代には入らないバナナ
こて兄ちゃんに手土産のクリームパン
みんなにあげる前に食べちゃいそうで心配だけど、フードやおやつをたんまり

写真

こなつがお気に入りだったおもちゃのチクチクボール

100件以上いただいた温かいメッセージ

ケンヤちゃんとわたしからの手紙


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そして、たくさんの思い出をいっぱい抱えて


青空に敷いた桜色のカーペットをるんるん歩いていきました。



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見上げた雲が、こなつに見えました。
ちゃんとお腹がぽっちゃりしてるんだもの。



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別れの季節

みんながいる日曜日を選んだこと
雨予報を動かして青空にしたこと
満開の桜を咲かせたこと

スターこなつの最後の晴れ舞台、爽やかに演じきって本当に見事でした。

フィナーレに涙雨まで振らせちゃって、にくい演出までして。
こなちゃん、すべてセルフプロデュースしていっちゃったね。
これじゃマネージャー要らずじゃない。

まあ、最後の最後に抜けてるマネージャーは、とにかくこなつの食べるものにばかり気をとられ、迎えに来てくれるこてつにハイバウンドボールを土産に持たせることを忘れちゃったんですけどね。
こてつの時は、ボールやおもちゃばかりに気を取られて、まったく食べ物を持たせなかった失敗をしたしな。
これじゃマネージャー解任されても文句言えない…。


コメントを残してくださったみなさま、一緒に空を見上げてくださったみなさま、本当にありがとうございました。
これからゆっくりお返事させてください。


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