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皮膚科専門医に診てもらって

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ラグを洗った後広げずにいたら、こうなってました。
この隙間感がいいみたい・・・こなちゃんも貧乏性だね。


えーと、何かを忘れている気がしていたのですが、あれですね、8月5日に皮膚科専門医を受診したことを書き忘れておりました。

ぶっちゃけ、書くほどな目新しいことが無かったもので(^^;


近所のA病院に、2週に一度皮膚科の専門医が診察に来ていて、ちょうどこてつもこなつもカイカイが目につく時期だったので予約して診てもらったのです。

こてつのカイカイは構ってちゃん病だった、というのはすでに書いたとおり。
こなつはニキビダニで2週に一度駆虫剤を注射している状態で、おまけに膿皮症も何か所かあったので、専門医にセカンドオピニオンとして診てもらったのです。
さらにその時いちばん気になっていたところは、耳まわりの脱毛と頭やお股周辺のフケだったかな。

カナダの学会で発表してきたばかりというその若い先生は、こなつの全身をていねいに診てくれ、その診断結果、フケがたくさん出るのは、ニキビダニも膿皮症も終息に向かっている証拠だと言ってもらえました。
一応目元などから毛を何箇所か抜いて調べてくれましたが、ニキビダニは検出されず、順調に駆虫剤の効果があったようです。

目をみはるような診断はなかったのがちょっと拍子抜けですが、でも今までの治療で間違いなかったことの確認ができたし、専門医に診てもらうとやっぱり安心感があるのです。

で、その翌週にリンパ腫の検査で池尻の病院に行った時、E先生は“ニキビダニの治療どうしようかなぁ、調べるにしてもどこを調べようかなぁ”という感じだったので、実は専門医に診てもらったことを告白して、ニキビダニは検出されなかったことを言ったら、じゃあ注射はやめましょう、となりました。

(お医者さんに、他の医者に診てもらったと告げるのって若干気まずい)


そんなわけで、こなつのニキビダニ駆虫剤注射は4回で終わりです。
大人のニキビダニは長期戦だと覚悟していたので、ほんとにいいの?ってくらいですが、あとはこなつの免疫力を信じよう。


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その証拠に、気がつけば耳まわりも毛が生えているし、手術で剃ったお腹もこの1,2週間でいきなりワッサワサと生えてきだしました。
こなつの体調が整ってきた証拠かな。嬉しい♪

抗がん剤治療を始めてから、今日で丸9ヶ月。
そして最期の抗がん剤治療から丸3ヶ月。

こなつ、元気ですよー。

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皮膚トラブル2 

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日曜日の朝、こなつのマズルにノミを発見してしまいました。
ダニは過去2回ほどこなつの眉間に発見したことあったけど、ノミを見つけたのはこの11年間で初めて!!

捕らえたのにピョンと逃げられてしまい、こなつに巣食うなんて許せなーい!と、その後朝から念入りにブラッシング。

ちょうど通院日だったので先生に伝えて、丁寧に皮膚を診てもらってきました。
その結果、ダニ1匹殺生。
そして、ごっそり出てきた耳垢。正露丸くらいの塊りもありました。

幸い耳ダニはいなかったものの、耳をカイカイしていてつけ根が真っ赤になってしまったのも、この耳垢が原因で痒かったからかな。
ごめんよ~。

病院でニキビダニの駆虫剤を注射したので、念のため一日おいて、今朝こてつ共々フロントラインしました。

とにかく今は皮膚の状態が過去最高に良くないです。
これも抗がん剤の後遺症なのか何なのか??
今度の日曜は近所のA病院で皮膚科専門医の診察予約をとっているので、しっかり診てもらってきます。

あ、そうだ、金曜日に発見した左目のアイライン上の出来物について聞くの忘れた。
なんとなく萎んでいってるから、様子見でいいかな。

と、プチ問題はいろいろ起きていますが、心配していたリンパの腫れは問題なし!

なにより本人めちゃめちゃ元気です。

散歩も大好きで、軽快に走ってます。
ご飯前はとくにハイテンションで、ぬいぐるみ相手に戦ったり、こてつにバトルをしかけたり、こてつのオモチャを奪ったりと、やりたい放題。
こてつがブルブルッとやっている隙を狙って、飛び掛っていく卑怯技も相変わらずです。
後先考えてないのがこなつらしい。(当然こてつの報復措置あり^^;)

言わずもがなですが、ご飯も毎食ガツガツと平らげてますよ~♪
抗がん剤治療を始めてから8ヶ月、一度もご飯を残したことがないのが自慢です。

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あ、当たり前のことですか、こなちゃん。

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こなつの皮膚トラブル

ちょっとバタバタしてブログを放置してしまいました。
いつものことですが。

こなつのリンパ腫は再燃せず元気にやっていますが、今は皮膚トラブルに悩み中です。


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脾臓摘出手術のときに剃ったお腹の毛はなかなか生えてこず、脇のほうまで脱毛が広がっています。
アカラスの影響かなぁ・・・皮膚もカサカサです。

以前はお腹を見せても♂と分かってもらえないくらいフサフサだったのにね。
今じゃモザイクかけないと。


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こめかみ(?)付近にもハゲ。
(お腹と同じく脱毛なのに、つい頭のほうは“ハゲ”と言ってしまいますね ̄m ̄ プッ)

人だったら薄毛は悩みどころでしょうが、幸いワンコは自分の毛が薄いとか気にしないですものね。
どんなになってもこなつはかわいい。

アカラスのせいだとしたら、気長に気長に・・・。


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そして新たにこんな出来物が、前脚周辺やお腹に出来てしまい、先日病院で診せたら「膿皮症」でした。
掻いてしまうといつまでも膿が治らず、その粘液を栄養に悪化してしまうようですが、幸いこなつは無頓着なのか掻き壊すことはありません。
抗生物質一週間と、薬用シャンプーを勧められました。
家にはラファンシーズのシャンプーシリーズしかないので、病院で買って帰ったものの、一週間経ってもまだシャンプーしてません・・・平日はなかなかね~・・・^^;

あ、休日の今日もやってませんがな。今日は寒いし。


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シャンプーの代わりにわたしが日々やっているのが、アカラス(ニキビダニ)に効くと聞いて買ってみたバイオチャレンジ。



コットンに含ませて患部を拭き拭き。
じくじくした状態は細菌を繁殖させるというので、拭いた後はベビーパウダーをぽんぽんとはたいてます。


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一週間経った今、カサブタが取れた跡は、皮膚がきれいに再生されているので、まあ悪くはなかったんじゃないかと思います。


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脱毛がある一方で、再生も進んでるのですよ。

抗がん剤治療中、抜けてしまったマズルの毛が、ほら、今は元通りです。
こなちん、すごい!!





7月17日、ももはるさんの愛犬、コーギーのももちゃんが、旅立っていきました。
こなつと同じ病、悪性リンパ腫との闘病1年3ヶ月のことでした。

ももちゃんのブログ「もも 大好き」は、こなつがリンパ腫と分かり、必死でネットで情報を集めだして早々に出会いました。
そのかわいらしい笑顔に、リンパ腫でもこんな風に笑顔でいられるんだ、とすごく安心したのです。

ももはるさんのももちゃんへの深い愛は、お会いしたことがなくてもひしひしと伝わってきて、ももちゃんは幸せな犬生だったことと思います。

写真で見るももちゃん、いつも笑顔でももはるさんのこと見つめています。
治療は大変でも笑顔でいられるのは、ももはるさんがそばにいたからなのですね。
その瞳はいつも「ももはる 大好き」って言っていました。

こなつの発症8ヶ月の間にも、同じ悪性リンパ腫のワンコ達が旅立っていっています。
健気に治療をがんばっていたのにです。

医学が進歩して、いつかは悪性リンパ腫も風邪をひいたくらいに感じられる日がくるかもしれない。
でも、いつかじゃ遅いです。
今、その日がきて欲しいのです。

ももちゃんのご冥福を心からお祈りいたします。

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